昆明

　　雲南省は中国の最西南部に位置し、ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接し、中国で少数民族が最も多い省です。複雑な地形と多様な気候に恵まれ、数多くの野生動植物の生息地になりました。雲南は2100種以上の観賞植物があり、そのうち、花卉が500種以上、「花の王国」と呼ばれています。椿、ホトトギス、桜草、ユリ、マグノリア、蘭、リンドウ、メコノプシスは雲南八大の名花です。通年、温暖な気候が続き、どの季節も春のようなため、「春城」の名で知られる昆明市は雲南省の中心地として、園芸が盛んです。特に新種の花卉の産地として名高いです。1999年には国際的な「園芸博覧会」がここで開催されました。

昆明の人気観光スポット

昆明植物園

昆明植物園は1938年に設立され、中国科学院昆明植物研究所に属しています。主に雲南高原と横断山脈南端の希少・絶滅危惧種植物、固有種、重要な経済植物の保存に力を注いでいます。園内の開放面積は44ヘクタールで、東西の2つの園に分かれており、椿園、岩園、竹園、水景園（単子葉植物園）、葱園、つつじ園、百草園、バラ園、記念樹園、マンサク園、マグノリア園など17の園（区）を建設し、7000種以上の植物を収集し、植物の保護に努めています。中国西南部最大の亜熱帯植物の多様性と遺伝資源保存研究拠点であり、ツバキ、モクレン、シュウカイドウなどの栽培の中心地でもあります。

石林

石林は雲南省昆明市の石林彝族自治県に位置し、省都昆明から78キロの距離にあり、奇怪な地形を持つ奇観で国内外の多くの観光客を集めています。石林景勝地はカルスト地形を主要な特色としています。「石林博物館」として知られるこの景勝地は、様々な形の石柱、石壁、石峰で構成された石の「森」です。2007年に貴州省茘波、重慶武隆と共に、中国南方カルストのひとつとしてユネスコの世界遺産に登録されました。石林、滝、峡谷は石林景勝地の三つの特色で、鬱蒼としている峡谷の中、巨石、奇石は散在して、幽長な峡谷は静かで秀麗で、観光客を引き寄せる魅力に溢れています。

YpandaTourが用意した昆明での最高の楽しみ方

1.中国で最もカラフルな少数民族文化を体験します。
JS01　昆明-東川-羅平-普者黑-元陽棚田-建水-昆明

2.四季折々の美しい風景の中を歩き、奇妙な植物の世界を味わいます。
JN04　昆明-高黎貢自然保護区-盈江-瑞麗-芒市-昆明